らっこちゃんのブログ

切迫早産と診断され自宅安静を指示された妊婦のブログ。自宅安静時に始めたこと、子どもが生まれた1年後夫が原発不明がんになり、2年間の闘病生活を経て天国へいく。

デジタル遺品iphoneが開けない

デジタル遺品iphoneが開けない(AppleIDと電話番号のみわかる)、アップルサポートに電話した結果、遺族のスマホが開けない初めての問い合わせと言われる。

 

idと電話番号がわかれば妻が使用してる電話番号に第二ファクターSMSの登録変更が可能→2週間後ぐらいに主人と私の両方のAppleidへアクセス可能になるので主人のidにログインしてパスワードを変更→以後主人のAppleidにログインできる→icloud上のデータをコピーするサービスがあったので申し込んでみる→1週間ほどでコピーサービス完了する→コピー内容を確認してみたがシステムデータ暗号しか見れず何も重要な情報は確認できなかった。これにて主人のスマホの中身は諦めることにする。

 


(スマホ自体のパスコードの変更はスマホ初期化する方法しかないとのことで、バックアップを残していたであろう主人のpcのロックも開けない為、初期化は怖いのでデバイス操作については断念。今後どうしよう笑。)


iCloudではアドレス帳・写真・メモがかくにんできるそうです。自分でも滅多に使用してなかったけどそれが確認出来ればもう諦めはつくかもしれない。※上記のデータコピーサービスのこと。

 

 

そして…………


主人のスマホ情報について全て諦めていた頃、こども用に使わせていたスマホで主人のスマホと連携していたGoogleフォトにログインができた!(Google Photoの進捗バッジがロック画面に表示されて気がついた!)

主人はGoogleフォトと自分のスマホ写真を自動アップロード設定にしていた為、主人が撮った最新の写真まで(おそらくGoogleフォトを使い始めた頃から)のデータを見ることができました。これで、だいぶ気持ちはすっきりしました。

 

あとは、家族の信頼度にもよりますが、スマホのパスコードロック(画面ロック)は家族にはパスコード教えておいた方が絶対良いです。家族の生体認証(指紋や顔認識)の登録もおすすめです…が、実体験上わたしも夫婦で登録し合っていたのですが何故か指紋がうまく認証されない…。登録直しをした事もありましたが、また認識されなくなり面倒くさくてそのままにしていたのがいけなかったですね。でも、多分指紋認証も何度か間違えるとパスコードの入力を求められるし、スマホ操作を一定時間しないとパスコードじゃないと開かないような表示になる為、やはり大事な人にはパスコード(やパスワード)は教えておいた方がいいです。スマホ落とした時のための防犯になればいいと個人的には思います。

主人も40代まだまだ若くして亡くなってしまったので、若い方も万が一に備えてパスコードの事も考えておいた方がいいと思います。


あとは、デジタル遺品について世の中の制度がもっと整えられる事を願い、10年間ぐらいは主人のスマホもこのまま所持し続けてみようと思います。