らっこちゃんのブログ

切迫早産と診断され自宅安静を指示された妊婦のブログ。自宅安静時に始めたこと、子どもが生まれた1年後夫が原発不明がんになり、2年間の闘病生活を経て天国へいく。

だれよりも

40代の夫が癌になり

子供は1歳半

私は30代前半で子供はまだ欲しい

 

自分が欲しいものが何か

自分の幸せとは何か

見つめ直す機会が増えた。

 

無いものばかり数えないで

在るものを数えたら少し落ち着いた。

 

夫が癌治療中に肺炎になり入院したときは

子供との2人きりの暮らしは忙しかったけど正直とても幸せな時間だった。

 

正直いつもスマホいじって同じ空間に居るだけの夫がいないだけで、隣で寝ている夫がいないだけで、こんなにストレスフリーなのかと驚いた。

日々、私が気づかないうちにどれほどのストレスの中にいたのか思い知らされた。

 

夫がそこに居るだけで協力を求めてしまう自分が情けないと思ったから欲を捨てるように日々努力してきたけど

 

いざそこに居ないとなると、なんて心が軽いのだろう。

 

夫の咳などを心配しながら反応の薄い夫と育児するよりも、子供と2人きりで過ごしているほうが心にゆとりが出来て何度も抱きしめられるし遊んであげられたし会話してのんびりお風呂にも入り最高のキブンだった。

 

好きだという気持ちを受け止めてくれない相手をどう愛せというのか

 

少なくとも子供は強かに純粋に求めてくれる

 

意欲のある人が好きです。