教育虐待について
テレビで教育虐待をしている親の共通点が見えた
・いつも自分主観で「親が思う子供の為」を押し付けて、その子の良いところを見ていない
・ユーモアがなく、余裕もない
・自分が正しいと信じて疑わないぐらい自分達を俯瞰できてない
ナルト見てて学んだ事があって、子供のナルトが優等生のサスケに試合で負けた時「こいつは目の前の俺を見ていない」って目があっているのにナルトが思うシーンがある。そしてふたりが大人になり最終回に近い和解の時、ナルトはサスケに向かって「お前って意外とバカだもんな」って言うと、サスケは涙をこぼした。サスケは幼少の頃から復讐心に燃えていて周りを見ていなかった。
目の前のことを"ちゃんと見ていない"人ってバカだなぁ、って深い意味で胸に刻んだ瞬間だった。未来ばかり見過ぎていて目の前の"今"を感じない行為はバカだって、私も賛成だ。
狭い自分の頭の中だけの「子供の将来の為」で子供を押し潰す親は、本当に目の前の子供のことを見てあげれていないと思う。
その子が好きなこと、やりたい事、嬉しいこと。これからの時代、今までの私達が生きてきた時代と違う社会が待っているなら、親は不安になるのではなく、子供の好きなことや可能性を伸ばした方がいいと思う。
わからないから、自分が不安だから、そういうマスターベーション的な行為を子供に押し付けるべきではないことを側にいる誰かが気付かせてあげられたらな、って思う。
飛行機の機内案内でも学んだことがある。
「非常胴衣を子供に着せるときは、先ず親から着てください」子供を助けたい時に親が助けられる状態じゃないと2人とも危ないという優先順位だ。
フランス人の子育ては親が優先だ。大人同士が話してるところに子供が騒げば「大人が話し合いしてる時に、子供が邪魔をしてはいけない」と教えるのだそう。日本では割と騒ぐ子どものなだめを優先しがちだと思う。
社会勉強は親優先だけど、勉強は子ども優先のほうがいいと思う。
明確な目標や意味があるならそれもいいと思うけど、「子供がしあわせになる為の正解」を親がわかるわけない。全て可能性だから、無理をすればどこかに皺寄せがくるんだろう。誰も将来のことなんてわからないのだから、出来ないことを人並みにするよりも自分ができることを伸ばした方が稼げるような社会が来ている気がするし人生も楽しいと思う。
まだ子供が小学校に行く前の私の考えを忘れたくないので、ここに書き残す。
親ができる事は
・親が知ってる情報を伝えること(強要しない)その子が選択する
・その子に合った教育を優先する
・その子の得意な事とやりたい事を見逃さない
これを忘れなければ、親も子も楽しい子育て期間を過ごせて、子供も将来困らない気がします。
肝に銘じます。
親が張り詰めていたら、きっと誰かに話すと良い。
みんな親が思うことは同じで「こどもにしあわせになってほしい」
その成り方は子供それぞれであり、親の言う事を聞いていればその子供が必ずしあわせになるわけではないことを親は忘れない。
親はこどもの人生を支配しない。
その子のためにはアドバイスぐらいしかしてやれない。
それを実行するか決めるのは、いつも子供自身にする。
そして、できれば子供と一緒に楽しめるといい。
褒めて、認めて、諭す。
親がしていいのはこれぐらい。
しあわせに育ち、生きていってほしい。