らっこちゃんのブログ

切迫早産と診断され自宅安静を指示された妊婦のブログ。自宅安静時に始めたこと、子どもが生まれた1年後夫が原発不明がんになり、2年間の闘病生活を経て天国へいく。

仕事も始めたけど…

いつかは育児にも終わりがくるって記事読んでて涙が沢山出てきた

 

昔の自分に戻りたいとか、他の人が羨ましいとかあるけど

 

私は今のこの子にたくさんの愛や視線や温もりを与えられてるだろうか

 

料理も苦手だからお金で解決しようと仕事を始め、主に養育費や食費の心配をなるべくしなくていいように仕事を始め、無収入という漠然とした生きる意味を見失いそうになる肩書きの専業主婦が合わなくて仕事を始めた

 

…けど、子供の事をないがしろにしていたわけではないし、いっしょにいれる時間はなるべく一緒にいて過ごし、お金で解決できるサポートはなるべく実行した

 

いつかは終わりがくる育児

いつかは何事にも「最後」がやってくる

 

「今日が人生最後の日になってもいい生き方」をいつも考えて生きてきたけど、育児に対してそれを忘れていたように思う

 

育児こそ「今日が最後かもしれない」と思って子どもと過ごす方がいい気がする。

きっと許せるし、楽しめるし、愛せる。

 

全てのことに永遠はないけど、特に貴女に。貴女をちゃんと見て、まるで自分の記憶とリンクする程に、本当は貴女と一緒にいたい。

仕事をする母を許してほしい。

仕事する以外の時間は、ずっと貴女と一緒にずっとずっと一緒に居たいよ。

 

冷静に考えると、順調に短くて20年、長くて30年…一緒に居れる期間。1年を20回。結構あっという間だと思う。

回り出した車輪は止められないから、いっしょに一生懸命走っていこうね。お互いに手を繋ぎたいと思える時間を大切にしていきたい。

 

私も母になり、子どもという、家族が出来たんだなぁ。