らっこちゃんのブログ

切迫早産と診断され自宅安静を指示された妊婦のブログ。自宅安静時に始めたこと、子どもが生まれた1年後夫が原発不明がんになり、2年間の闘病生活を経て天国へいく。

ぽにょぽにょ

躾をしないでいつまでも帰りの公園で遊んでいられたらどれほど良いだろう

 

躾をしないでいつもニコニコ子供の様子を見守っていられたらどれほど良いだろう

 

夜自分で布団に行きたいと言うか寝落ちるまで自由にやりたい事させてあげられたらどれほど良いだろう

 

夫のハグひとつあれば頑張れる気がするけどそれも無し

 

こどもに「守ってあげるからね」「パパになってあげるからね」「泣かないで一緒に寝よう」って言ってもらえて幸せ者だけど

 

天使と地獄にいるようで、それは幸せなのかな

 

日中やりたい事できる&できないは半々でそこそこだけど

 

真新しい十字架を背負いながら当たり前の状況だと思う、毎日1個でもできたら偉い、手足頭に重りつけてトレーニング中なのだから。こりゃ死ぬ時精神ムッキムキになってるに違いない。

 

本当は好きなように、焦る必要なんてもうないのかもしれない

 

あとで自分や誰かに「〇〇しなかった自分が悪い」って言われるのが嫌で一心に頑張ってる感あるけど、本当は生きる気力なんてないし仕事だって生活だってしたくない

 

「誰かのために」は自分のため

だからもういい気がする

どうせワガママなら本当のワガママを

 

本当に必要なのは何を言われても動じない心

 

自信

 

私には沢山のものがある

 

「宝物をありがとう」

 

4年越しに、分娩室で夫が言ってくれた言葉と同じことを心の底から思って寝ている子どもに話しかけたよ。

 

優しくて、ほっぺがぽにょぽにょで、可愛くて、賢くて、本も運動もテレビも好きな、元気な女の子だよ。

 

ママを見つけると赤ちゃん返りするのはママを好きでいてくれて甘えてる証拠なんだ

 

幸せな重みなんだ

 

子供への願いはスタンダードに「幸せでいてほしい」だけど、私個人のワガママな願いは「子供に私の事忘れないでいて欲しい」かな。

 

それさえ叶うなら、あとは本当何も要らないと思う。

物理的にも精神的にも人生最後まで考えたらその願いだけがダントツで一番で唯一だ。