らっこちゃんのブログ

切迫早産と診断され自宅安静を指示された妊婦のブログ。自宅安静時に始めたこと、子どもが生まれた1年後夫が原発不明がんになり、2年間の闘病生活を経て天国へいく。

世の中は夫が関係するもので溢れてる

ひとりの時間を意識し出したら毎日主人に会いたくて堪らない瞬間が増えた

 

偶然周りに私よりも大変な事を経験してた人がいて、その人がどう乗り越えたのか聞いたら主人の死を思い出させないぐらい周りの友達が趣味に毎日のように親子で連れ出してくれてたんだそうな。

 

私にはそんな友達いないしコロナ禍でもあるから、この毎日の不満や寂しさは当然なんだと自分の位置を知った。

 

例え誰かが救ってくれなくても話をするだけで救われることっていっぱいあるよね

 

もし周りに自分の理解できない程の悲しみを経験してる人がいたら「何もできなくてごめんね」なんて言わないであげてください。「何かあったらいつでも話聞くからね」なんて言ってもらえるだけで心救われるのですから。

保険のような安心感を与えてくれる言葉です。

 

そして、悲しみを忘れられてるのは子どものお世話をしていることがかなり大きい事に再認識し、改めて子どもに大感謝するのでした。

 

「子育てが人生のすべて」みたいな母親になるのがいやだったのにまさにその渦中に来てしまった(笑)抗ってきたつもりだけどその流れになってしまったのだから自分にはその人生が合ってるんだと受け入れ楽しもうと思えたのでした。

振り返っても楽しい子育て人生だったと思えるよう生きていければもう最高です。