らっこちゃんのブログ

切迫早産と診断され自宅安静を指示された妊婦のブログ。自宅安静時に始めたこと、子どもが生まれた1年後夫が原発不明がんになり、2年間の闘病生活を経て天国へいく。

たとえば子供が一日いないだけで

一日娘がいないだけで、ダラダラと夕飯を録画番組を観ながら気が付けば4時間ほど経ってる。合間にブログ書いたりして、夫の事について呟いたりして。超鬱々としてる。

 

今はまだそれでも良いのかもしれない。やっと最近現実がチラチラと視界に入ったり入らなかったり。

 

この現実が夢なのか夢が現実だったらと起き抜けに考えたり。

私は今一体何処にいるのか、正直よくわかっていない。

混乱しているのに子育てしながら税処理やら必要な物を揃えまくってるんだからなんか怖いわ。

 

なにもわすれたくないけど、冷静にならないと人生止まったままな気はしてる。

 

喉が渇いた。

 

夫も亡くなる直前強く言っていたのが「喉が渇いた。なんとかしてほしい」だった。なんとかしてあげたかった。退院は次の日だった。医者は救ってくれなかった。良いアドバイスもしてくれなかった。仕事をしなかった。医者は治すのが仕事じゃなくて正しい薬知識を教えてくれるだけの人間だ。医者は命を救うのが仕事じゃなかった。医療は夫を守ってくれなかった。誰も、守ってはくれないんだ。自分自身で守らなきゃいけないんだ。自分の物は自分で守る。誰も助けてなんかくれないのがデフォルト。