あれ子供ってこんなに可愛かったっけ
全てどーでもいいと思ったら、我が子が急にとても愛おしく思えた
責任感というフィルターや肩の荷が降りて、自分の子どもの表情や、周りが、少し良く見えるようになった
ほっぺぷにぷに、寝ている時のまだ赤ちゃんみたいな目周り、まだ富士唇、聞き分けのいい子、親にもちゃんとお礼が言える子、ぬいぐるみを抱いて私にくっついて寝る姿
全部愛おしくて、これから先しばらくはこの子と一緒に過ごせる事をとても幸せに感じた
この先ノープランになろうと、どうなろうと、とにかくこの子の為に生きていればそれでいいと思えた
今まで出来もしないのにバリキャリみたいな志しを持って必死にもがいて頑張ってきたけど、たぶん私に向いていないキャリア形成で成り上がる人生
自分の人生子供が全て、みたいな生き方はしたくないと思ってきたけど…私の運命のレールは割とそっちに敷かれていた
流れに抗うのは損だし物凄く疲れる
そして無茶な目標を立て続けると人生鬱になる
なるようになるさ精神で、目の前の自分のすべき事をこなしていく人生も悪くない
社会の歯車になることも素晴らしいこと
誰かのために生きるのも素晴らしいこと
とにかく生きていれば、なんでも素晴らしいこと
自分に合った人生を見つけてまっとうしよう
もう一つのご褒美は、この人生の後に待つ。